感染症とは

■感染症とは

「感染症」とは、「病原体」の感染によって引き起こされる病気です。

病原体には、様々な種類があります。

一般的には、病気を引き起こす「微生物」のことをさします。
微生物とは、人の肉眼では判別できないほど小さな生物の総称です。

微生物よりも、もっと微小な構造をもつ「ウイルス」や、肉眼でも判別できる「寄生虫」が病原体となることもあります。

感染症は、「高等生物」にしかかかりません。


感染症は、感染しても、かならずしも病気の症状がでるとは限りません。

ひとつは、「潜伏期間」
ひとつは、「不顕性感染」です。

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病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間を「潜伏期間」といいます。

潜伏期間の長さは、病原体の種類によって異なります。

潜伏期間であっても、病原体は生きているので、他の人に感染させる可能性があります。

潜伏期間が長いものは、どこで誰から移ったのかも分からないし、自分もたくさんの病原体をふりまいていることがあります。

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病気の症状が出ることを「顕性感染(けんせい)」
症状が出ない場合を「不顕性感染(ふけんせい)」といいます。

案外、感染しても症状がでない病気は多くあります。
たとえば、一度かかると免疫ができる感染症の場合、発症した覚えがないのに、抗体ができていたりします。
おたふく風邪や水ぼうそうではよくあることです。

あるいは、症状が軽すぎて気がつかなかったのかもしれません。
発病してもその症状がすぐ消えてしまった状態を「不完全発病」といいます。

いずれにしても、症状がでなくて(軽くて)、抗体ができるのは、ラッキーだともいえますね。

「ワクチン」という予防方法は、症状がでないくらいに毒性を弱めた病原体を、人為的に体内に入れることで、あえて「不顕性感染」させるものです。

不顕性感染の場合も、「潜伏期間」と同じく、病原体を持っているので、他の人に感染させている可能性があります。

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